敷地権(しきちけん)
敷地権(しきちけん)とは、マンションなどの区分所有建物において土地の敷地利用権と建物の区分所有権が一体となって登記されている権利形態のことをいいます。
関連用語
- 所有権
- 所有権(しょゆうけん)とは、法令の制限内で、所有物を自由に使用・収益・処分できる権利のことをいいます。
所有権は、物を全面的に支配する権利ですが、「公共の福祉」のために建築基準法や都市計画法、土地収用法など様々な法令上の制限が設けられています。また、抵当権や借地権などの司法上の権利によっても、制限を受けます。
- 借地権
- 借地権(しゃくちけん)とは、自己所有の建物を他人の土地に建てる権利を指します。
土地を所有していないため、土地に対する固定資産税がかからない、また、借地権付き建物として借地権の権利を売却する事も出来るといった特徴があります。
なお、土地を借りる目的や、有償か無償であったかによって発生する権利が異なります。
一覧に戻る