住まいとお金の用語集

空き家税(あきやぜい)

空き家税とは、正式名称ではなく、京都市が創設する「非居住住宅利活用促進税」のことを指します。京都市では、令和2年(2020年)8月に有識者や市民公募委員などで構成される検討委員会を設置し、空き家や別荘所有者への適正な負担のあり方について議論を重ねていました。 その後、令和4年(2022年)3月に「京都市非居住住宅利活用促進税条例」が成立しました。令和5年(2023年)3月24日には総務大臣が空き家税の創設に同意したことで、令和8年度(2026年度)以降に全国初の空き家税が導入される見通しとなっています。

関連用語

相続土地国庫帰属制度
相続土地国庫帰属制度(そうぞくとちこっこきぞくせいど)とは、相続した不要な土地を国に引き取ってもらえる制度で、管理不全の土地を抑制するため2023年(令和5年)4月27日に施行されます。
制度の対象となる土地には一定の要件があるのと、申請者が10年分の土地管理費相当額の負担金を納付する必要があります。

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