SBIシニアの住まいとお金とは「楽しく賢く住まいとお金を利用し、豊かに暮らせる社会を作る。」をミッションに、「楽しむ」「学ぶ」「相談する」の3つのサービスやコンテンツを提供しています。
「八木亜希子のスターお宅訪問」「住まいとお金の失敗談」などの教養YouTubeや、「榊原郁恵のミュージック昭和遺産」などの気軽に楽しめるコンテンツなどをご用意しています。
「住み替え」や「住宅ローン」などの身近なテーマや、近年話題の「リースバック」などについて、シニア世代に向けた情報をコラムやセミナーで配信しています。また、ご希望の方にはシニアのためのガイドブックも配布しています。
60歳以上のお客さまが抱える『住まい』や『お金』のお悩みを解決するために、専用窓口をご用意しました。各分野の専門家が、親身にアドバイスいたします。
「夢芝居」「神田川」「俺たちの旅」──これらの楽曲はいずれも昭和を代表する名曲ですが、その誕生の裏には、意外なエピソードや人との縁が隠されていました。 作詞、作曲を手掛けた小椋佳さん、南こうせつさん、中村雅俊さん(以下、小椋さん、南さん、中村さん)が語る、名曲の「舞台ウラ」。その言葉に耳を傾けると、あの頃の歌が、少しだけ近くに感じられるかもしれません。 この記事について この記事は、YouTubeチャンネル「SBIシニアの住まいとお金ch」で公開されている、小椋さん、南さん、中村さんのご出演動画に基づいて作成しています。動画の詳細はこちら(第1回・第2回・第4回)からご覧ください。 プロフィール 小椋さん、南さん、中村さんのプロフィールを簡単にご紹介します。 小椋佳(おぐら けい) 東京大学卒の元銀行員という異色の経歴を持つシンガーソングライター。「夢芝居」「シクラメンのかほり」「さらば青春」「愛燦燦」など、文学的な歌詞と繊細なメロディで多くの名曲を生み出してきた。 南こうせつ(みなみ こうせつ) フォークグループ「かぐや姫」のリーダーとして「神田川」「赤ちょうちん」「妹」などをヒットさせ、ソロでも「夢一夜」「満点の星」「夏の少女」などの名曲を発表。温かみのある歌声で昭和の青春を彩った。 中村雅俊(なかむら まさとし) 俳優としての活躍と並行して歌手活動を続け、「ふれあい」「俺たちの旅」「恋人も濡れる街角」などのヒット曲を持つ。ドラマとともに記憶に残る歌声で、今もなお世代を超えて愛される存在。 「夢芝居」は、偶然から生まれた名曲 小椋さんが作詞、作曲を手がけた「夢芝居」について、当時は『(作るのが)めんどくさいなと思ってた』と語っています。 雨でゴルフの予定が流れたある日曜に、自身も傑作だったと振り返る童謡を仕上げた勢いで、乗り気ではなかった梅沢さんの曲にも取りかかりました。ただ、気持ちはどこか投げやりだったようで、直前に仕上げた童謡のメロディを、メジャー調からマイナー調に変えただけの曲を『これでいいや』と渡してしまいます。 こうして生まれた「夢芝居」がまさかの大ヒット。『まさかヒットになるとは思わなかった』と語る小椋さんの言葉には、驚きと照れがにじんでいました。 「神田川」が描いた、昭和の暮らしと心情 「神田川」は、昭和の若者たちの暮らしと心情を、静かに、しかし深く描いた名曲です。南さんはこの曲について、作詞を手がけた喜多條忠さんが、自身の暮らしをそのまま歌詞にした作品であることを明かしています。 喜多條さんは、もともとラジオ番組の構成をしていた人物で、学生運動にも参加していました。そんな彼が、実体験をもとに綴った歌詞には、四畳半の部屋や銭湯の帰り道、赤い毛布といった、当時の若者たちの生活がリアルに描かれています。 「神田川」は、誰かの特別な物語ではなく、あの時代を生きた多くの人々の記憶に寄り添う一曲だからこそ、今もなお、静かに心の奥に残り続けているのかもしれません。 「俺たちの旅」がくれた、ジョージ・ハリスンとの出会い 「俺たちの旅」が大ヒットしたことで、レコード会社からフランスとイギリスへの旅行をプレゼントされた中村さんは、イギリス滞在中に思いがけない出会いを果たします。 当時、ビートルズのジョージ・ハリスンが社長を務めていたレコード会社の関係者と縁があり、なんとご本人の自宅を訪問することになったのです。『2時間も話したんですよ。大学時代に英会話クラブにいたのが、ここで役に立ちました』と笑顔で語る中村さんの姿からは、音楽がつないだ奇跡のような出会いに対する喜びが伝わってきました。 名曲の裏側にあった、等身大の物語 「夢芝居」「神田川」「俺たちの旅」──これらの曲の裏側には、作り手たちの素直な思いやエピソードがありました。名曲の裏側にある物語を知ることで、あの頃の歌が、少しだけ近くに感じられるようになります。 ここまで、「夢芝居」「神田川」「俺たちの旅」の3曲のエピソードに絞って紹介してきましたが、本編動画では、さらに詳しいエピソードや、違った議題でのトークもご覧いただけます。ぜひご視聴ください。 本編動画はこちら
俳優・勝野洋さん(以下、勝野さん)の妻であり、タレント、キルト作家としても活躍するキャシー中島さん(73)(以下、キャシーさん)のお住まいにお邪魔して、住まいやお金に関するお話をフリーアナウンサーの八木亜希子さんが伺いました。 この記事は、YouTubeチャンネル「SBIシニアの住まいとお金ch」で公開されている、キャシーさんご出演のインタビュー動画に基づいて作成しています。動画の詳細はこちら(第4回・第5回)からご覧ください。 導かれるようにして見つけた御殿場の土地 当時勝野さんのとあるコマーシャル撮影の送り迎えのために御殿場に訪れたキャシーさんは、たまたま迷子になって訪れた東山湖の美しさに心を奪われます。 『こんなところに住んでいたら幸せになりそう。』と娘さんと語り合ったその帰り道に、ふと「売地」の看板を見つけます。電話番号を控え、翌日には勝野さんを連れて現地へ。その土地に立った瞬間、『ここがいい!』と直感したそうです。 じゃんけんで決まった300坪の土地購入 最初は100坪の購入予定だったものの、地主の希望は300坪。資金面で悩みながらも、『じゃんけんで決めよう。』と勝野さんと勝負。じゃんけんに勝ったキャシーさんが『じゃあ買います。』と即決。その後、マンションを売却し、事務所の保証も得て、夢の住まいづくりが始まりました。 キルトと暮らす、理想の空間づくり この御殿場の家は、キルト教室やカフェとしても活用できるよう設計されました。『母に言われたの。家を建てるなら、一部でいいから仕事ができる場所を作りなさいって。それをずっと守ってきたの。』と語るキャシーさん。住まいは、生活と仕事が交差する舞台でもあります。 三軒茶屋の自宅はまだ完成形ではない 『70歳の入り口って、まだ60代なのよね。だから、すっごいやる気満々なんですよ。』と語るキャシーさん。自分で決めた道を信じて歩んできた人生は、まさに「夢を形にする」連続でした。 現在の住まいはただの生活拠点ではなく、1階がショップ、2階がキルトスクール、3階がフラスクール、4階がアトリエという構成の、仕事ができるビルが併設されています。 ▼Kathy MOM Cafe(三軒茶屋) 『これが完成形かと言われると、まだまだ。』とこれからの夢について語るその姿勢には、キャシーさんの夢を追い続ける力強さが感じられます。そんなキャシーさんの語り口に、八木さんも『夢じゃなくて、計画を聞いているみたい』 キャシー中島さんがこれからやりたいこと 八木さんの『これからの人生で絶対にやりたいことは何ですか?』という質問に対し、キャシーさんは『ノープラン!』と笑いながらも、『今できること、今欲しいものをやっていく。』と語ります。 『80歳になったら大変かも。でもその時考えればいい。今は銀行とも交渉できる元気があるから、やりたいことをやってみましょう。』と、前向きな姿勢が印象的でした。 視聴者のみなさんに向けたメッセージ 最後に、視聴者のみなさんへ住み替えマスターの顔も持つキャシーさんからメッセージ。ずばり『土地を買うときのポイントは、①周りをよく見る、②シチュエーションを考える、③朝昼晩その土地に立ってみる』。そして、『縁とつながりを大事にして。』と締めくくりました。 『家を買う、建てるって楽しいこと。自分で考えていいんだから。』と語るキャシーさんのお話は、何歳であってもこれからの人生を豊かにできる、そんなヒントに満ちていました。本編動画では、もっと詳しく、キャシーさんのお話を沢山お聴きいただけます。ぜひご視聴ください。 本編動画はこちら なお、こちらの記事は前編と後編に分かれています。まだご一読いただいていない方は、ぜひ前編も併せてお楽しみください。 前編はこちら
俳優・勝野洋さん(以下、勝野さん)の妻であり、タレント、キルト作家としても活躍するキャシー中島さん(73)(以下、キャシーさん)のお住まいにお邪魔して、住まいやお金に関するお話をフリーアナウンサーの八木亜希子さんが伺いました。 この記事は、YouTubeチャンネル「SBIシニアの住まいとお金ch」で公開されている、キャシーさんご出演のインタビュー動画に基づいて作成しています。動画の詳細はこちら(第2回・第3回)からご覧ください。 「住まい」への価値観とお母様との思い出の住まい モデルとして活動をしていたある日、先輩モデルが見せてくれた高価なダイヤの指輪に対し、『そんなの舐めても美味しくないし、石じゃん。』と一蹴したといいます。『それなら、横浜で建売の50坪が500万で出てるから、そっち買った方がいい。』と語るキャシーさんの価値観は、若い頃から「住まい」に向いていました。 お母様と過ごした思い出の住まい 19歳で引っ越した小江戸川の一戸建ては、縁側や池、ハーブを育てる裏庭など、趣のある造りだったそうです。お母様が亡くなられた後に手放したものの、『持っていても良かったな。』と振り返るほど、思い出深い住まいでした。 『家は、家族が住む場所。あったかい空間が大事なの。』と語るその言葉には、人生を通じて住まいを大切にしてきた想いが込められていました。 勝野さんとの出会い、プロポーズ、そして新婚生活 キャシーさんが勝野さんに惹かれたきっかけは、テレビで見た育児シーン。『この人、真面目そうでいいな。こういう人と結婚したら幸せになれるかも。』と思い、なんと『この人と結婚しよう!』と決意します。 その後、親友の紹介で勝野さんがよく訪れるお店を知り、偶然を装って出会いを重ねていきます。初めは警戒されていたものの、ある日『うちに可愛い子猫がいるんだけど、見に来る?』と誘い、距離が縮まっていきました。 ▼キャシーさん宅の猫のお写真 ハワイでのプロポーズ 交際が始まった年の年末、勝野さんから石原裕次郎さんの別荘があるハワイへ行く予定であることを聞きます。それを聞いたキャシーさんはその場で『偶然、私もハワイに行くのよ。』と言いながらも、実はその後急いでハワイ行きの航空券を手配したそう。 こうして一緒に行ったハワイの海岸で、勝野さんが『君と結婚することになるみたいだ」とプロポーズを受け、結婚することとなりました。その時勝野さんは「君といつまでも」を歌ってくれたそうで、『ベタだけど感動した。』と語るキャシーさんの表情には、幸せがにじみ出ていました。 新婚生活の舞台となったマンション 勝野さんと結婚してからは、東京都渋谷区の2LDKマンションで新婚生活を始めます。レンガ色のマンションで、庭付きの1階で、お風呂は深めの「寝バス」を特注し、将来の子ども部屋も見据えた間取りにしたそうです。 『玄関から見た瞬間に「素敵なお家ね」と思ってもらえるように。』と、廊下の広さや花台の配置にもこだわり、自分らしい空間を丁寧に作り上げていきました。 家族を想う気持ちと芸能界引退の決断 その後、妊娠を機に芸能界を一度引退します。『中途半端では無理。やるなら徹底的に。』と語るキャシーさんは、子どもが学校に通うようになるまでは、なるべく一緒に過ごしたいという強い思いを持っていました。 『家族というものにすごく思いがあった。』と語る姿からは、何よりも家族との時間を大切にされていたことが伝わってきました。 住まいは、人生の節目を彩る場所 結婚、新生活、家族との時間——キャシーさんの人生の節目には、いつも「住まい」がありました。自分らしく整えた空間で、大切な人と過ごす時間を育む。その姿は、住まいが人生の舞台であることを改めて教えてくれます。 本編動画では、さらに詳しいエピソードや当時の住まいの様子もご覧いただけます。ぜひご視聴ください。 本編動画はこちら こちらの記事は前編と後編に分かれています。 気になる後編はこちら
この動画はこのようなお悩みをお持ちの方におすすめです ・住宅ローンの支払いが厳しくなった方 ・銀行に住宅ローンの借り換えは難しいと言われた方 概要 SBIシニアの住まいとお金の住宅ローン相談に寄せられた実際のご相談を紹介します。今回の相談者は62歳の男性で、自身で会社経営をしています。現在は62歳でまだまだ仕事は続けていくつもりですが、直近のコロナ禍の影響で赤字決算になってしまい、毎月の住宅ローンの支払いが厳しくなりご相談いただきました。 ご相談者様の状況 ・68歳男性 妻と子ども2名と同居 ・事業収入(会社経営) ・住宅ローン残高 4,400万円 ・住宅ローンの毎月の支払額 35万円 ご相談者のお悩み ・毎月の支払額を減らすために住宅ローンの借り換えをしたい ・条件が良い(金利が低いなど)金融機関を教えてほしい アドバイス 他の金融機関の金利が低い住宅ローンへ借り換え まずは、他の金融機関の金利が低い住宅ローンへの借り換えを提案しました。当時の借り入れ時よりも、現在の金利水準が低く、借り換えメリットが十分に生まれたためです。しかしながら、ご自身が経営する会社が赤字決算であったため、銀行に相談するも審査が難しく断念されました。 リ・バース60への借り換え リバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」は毎月の支払が利息のみになるため、近年では住宅ローンの支払いを減らす手段として注目されています。相談者様の場合は、住宅ローン残高が4,400万円であったため、仮に3%の金利で試算すると、毎月の支払が約11万円になり、約20万円の支払いの軽減が可能でしたが、法定相続人(お子様)の同意が得られなかったため、断念されました。 解決に向けた提案 本動画では、解決に向けた提案として、完済年齢を伸ばすことで住宅ローンの支払額を減らす方法について紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 SBIシニアの住まいとお金に相談 SBIシニアの住まいとお金では、住宅ローンのお悩みを住宅ローンのプロに直接相談できます。相談料等は全て無料です。セミナーや相談事例に関する質問や相談も受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください。 60歳からの住宅ローン相談はこちら
この動画はこのようなお悩みをお持ちの方におすすめです ・リースバックの家賃が払えなくなった方 ・リースバックの利用後、買戻しを検討している方 概要 SBIシニアの住まいとお金のリースバック相談に寄せられた実際のご相談を紹介します。今回の相談者は68歳の男性です。リースバックは、売却時にまとまった現金を得られますが、その後は家賃の支払いが続きます。相談者様は、老後資金を確保するために数年前にリースバックの契約をしましたが、想定外の出費が重なり、毎月の家賃が払えなくなってしまったとのことでした。 ご相談者様の状況 ・68歳男性 ・年金収入のみ ・毎月の家賃 12万円 ご相談者のお悩み ・毎月の支払額を4万円減らしたい アドバイス リースバック会社に家賃の値下げ交渉 まずは、リースバック会社に家賃の値下げ交渉をすることを提案しました。しかしながら、相談者様は断られる可能性が高いため交渉したくない意向があり、断念されました。 家賃の負担を無くすため自宅を買い戻す 次に家賃の負担を無くすために自宅を買い戻すことを提案しましたが、リースバック時に手に入った資金はすでに家賃の支払いや、生活費に充てており、手元の現金では不可能で、こちらも断念されました。 解決に向けた提案 本動画では、解決に向けた提案として、フラット35の親子リレー返済型を活用した買戻しについて紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 SBIシニアの住まいとお金に相談 SBIシニアの住まいとお金では、リースバックのお悩みを住宅ローンのプロに直接相談できます。相談料等は全て無料です。セミナーや相談事例に関する質問や相談も受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください。 60歳からのリースバック相談はこちら
この動画はこのようなお悩みをお持ちの方におすすめです ・住宅ローンのボーナス払いが厳しい方 ・住宅ローンの返済額を減らしたい方 概要 SBIシニアの住まいとお金の住宅ローン相談に寄せられた実際のご相談を紹介します。今回の相談者は64歳の男性で、奥様と二人暮らしです。現在の住宅ローン残高は約1,600万円で、月々の返済額は11万円。毎月の支払は特段問題なく払えているようですが、年2回のボーナス返済額32万円の支払いがギリギリとのことです。来年に定年退職を迎えるため、今のうちに住宅ローンの返済額を減らせる方法は無いかと、ご相談を受けました。 ご相談者様の状況 ・64歳男性 ・住宅ローン残高 約1,600万円 ・毎月の支払額 11万円 ・ボーナス返済額 32万円(年2回) ご相談者のお悩み ・65歳の定年退職までにボーナス返済をなくしたい ・老朽化した自宅のリフォーム資金の借り入れもしたい アドバイス ボーナス返済分を繰り上げ返済 まずは、ボーナス返済分の繰り上げ返済を提案しましたが、ボーナス返済分の残高が約400万近くあり、そこまでの預貯金を持たれていないとのことでしたので、断念されました。 他の金融機関で借り換え 次に他の金融機関での借り換えも提案しましたが、定年退職が迫っており、より良い条件での借り換えの審査が通りそうになく、こちらも断念されました。 解決に向けた提案 本動画では、リバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」を活用した住宅ローンの支払額の軽減方法を紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 SBIシニアの住まいとお金に相談 SBIシニアの住まいとお金では、住宅ローンのお悩みを経験豊富な住宅ローンのプロに直接相談できます。相談料等は全て無料です。セミナーや相談事例に関する質問や相談も受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください。 60歳からの住宅ローン相談はこちら
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