修正申告(しゅうせいしんこく)
修正申告とは、法定申告期限後に、すでに提出した確定申告の申告額に誤りがあった場合で、申告をした税額等が実際より少なすぎた場合や還付される税金が多すぎた場合に、これらの金額を正しい額に訂正するための申告です。
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関連用語
- 住宅ローン控除
- 住宅ローン控除(住宅ローン減税・住宅借入金特別控除)とは、住宅ローンを利用して住宅の新築、取得又は増改築等をした場合に利用できる、所得税額等を控除する制度です。
- 更正の請求
- 更正の請求とは、更正の請求書を税務署長に提出することにより行います。納める税金が多すぎた場合や還付される税金が少なすぎた場合に、これらの金額を正しい額に訂正するための請求です。税務署ではその内容の検討をして、納め過ぎの税金がある等(繰越損失の金額が増える場合を含む。)と認めた場合には、減額更正(更正の請求をした人にその内容が通知されます。)をして税金を還付または繰越損失の金額を増加することになります。
- 還付申告
- 還付申告とは、納めすぎた税金を受け取るための申告です。納めた税金が不足している場合、確定申告は義務が生じますが、還付申告に義務は生じません。また、確定申告期間とは関係なく、1月1日から5年間提出することが可能です。
- 確定申告
- 確定申告(かくていしんこく)とは、毎年1月1日~12月31日の1年間に生じたすべての所得金額と所得税額を計算して、翌年の定められた期間内に確定申告書を提出する手続きのことをいいます。確定申告をすることで、源泉徴収された税金や予定納税で納めた税金との過不足が調整されます。
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