リ・バース60の4つの活用事例

リ・バース60の4つの活用事例

リ・バース60とは、満60歳以上の方向けの住宅ローンです。毎月の支払は利息のみで、元本は債務者が亡くなったときに担保物件を売却して返済するか、相続人が現金で一括返済するかを選べます。

通常の住宅ローンやリフォームローンには収入や年齢などの条件があるので、高齢になるほど融資を受けるのが難しくなります。しかし、リ・バース60であれば、満60歳以上の方でも借り入れが出来るかもしれません。

リ・バース60はそれほど広く認知されている商品ではないため、どのような場面・目的で利用できるかイメージできないかもしれません。そこで今回は、リ・バース60の活用事例を4つ紹介します。

リ・バース60の活用事例1:老朽化した自宅のリフォーム資金

Aさん(70歳代)は自宅の老朽化によって設備が古くなり、使い勝手が悪くなってきたため、リフォームを検討しています。今のところ健康状態に問題はありませんが、将来への備えとしてバリアフリー対応の必要性も感じています。

収入は年金しかなく、預貯金を使ってしまうことに不安があったため、リフォームは無理だと諦めていました。そんな折にテレビCMでリ・バース60を知ったので、金融機関に相談したところ、受付が可能ということで早速申込みをしました。

本事例の詳細は以下の通りです。

リ・バース60の活用事例1:老朽化した自宅のリフォーム資金

申込人 70歳代:年収200万円台(年金受給者)
連帯債務者 配偶者(80歳代):年収100万円台
資金使途 リフォーム
必要資金 400万円
借入額 400万円
自己資金 なし
毎月の支払額(利息分) 0.9万円(年利2.7%)

無事に融資を受けることができ、設備の入れ替えやバリアフリー工事を行うことができました。毎月の返済額は0.9万円に抑えられたので、年金収入のみでも問題なく返済できています。

リ・バース60の活用事例2:返済に困っていた住宅ローンの借り換え

Bさん(70歳代)はアルバイトで収入を得ていますが、住宅ローンがまだ残っており、ローンの支払いに悩みを抱えていました。このままでは老後の生活費を確保できないため、毎月の返済負担を減らしたいと思っています。

それを知ったBさんの娘さんが金融機関に相談したところ、リ・バース60を提案され、住宅ローンの借り換えの申込みをしました。

本事例の詳細は以下の通りです。

リ・バース60の活用事例2:返済に困っていた住宅ローンの借り換え

申込人 70歳代、年収300万円台(アルバイト)
連帯債務者 なし
資金使途 借り換え
必要資金 1,000万円
借入額 1,000万円
自己資金 なし
毎月の支払額(利息分) 3.0万円(年利3.6%)

リ・バース60で住宅ローンを借り換えたことで、毎月10万円のローン返済額を3万円に減らすことができました。毎月の支出が大幅に減って家計が楽になり、老後資金への不安が軽減されました。

リ・バース60の活用事例3:新居への住み替え資金

Cさん(70歳代)は子どもが独立してから、「今の家は広すぎる」と感じるようになりました。できれば今の家を売却し、妻と二人で暮らすのにちょうどよい広さのマンションに住み替えたいと考えています。

一方で、老後の生活を考えると、なるべく預貯金は残しておきたいという希望もあります。何かいい方法はないかとインターネットで探していたところ、リ・バース60を知り、生活利便性の高い首都圏のマンションへの住み替え資金の申込みをしました。

本事例の詳細は以下の通りです。

リ・バース60の活用事例3:新居への住み替え資金

申込人 70歳代、年収300万円台(自営業)
連帯債務者 なし
資金使途 住み替え
必要資金 2,700万円
借入額 1,300万円
自己資金 1,400万円
毎月の支払額(利息分) 3.6万円(金利 年3.3%)

マンション購入代金の50%程度の頭金が必要だったので、一時的に預貯金から払いましたが、今まで住んでいた自宅を頭金より高く売却することが出来たので、預貯金を減らさずに済みました。また、毎月の支払額は3.6万円に抑えることができました。

リ・バース60の活用事例4:老朽化した自宅の建替え資金

Dさん(60歳代)は自宅の老朽化に伴い、建て替えを検討しています。老後の生活資金を考えると、全額自己資金で家を建て替えるのは不安です。一部は住宅ローンを組むことを希望していますが、通常の住宅ローンを借りるのは難しい状況にあります。

住宅メーカーに相談したところ、担当者からリ・バース60を提案され、取扱金融機関に申込みをしました。

本事例の詳細は以下の通りです。

リ・バース60の活用事例4:老朽化した自宅の建替え資金

申込人 60歳代、年収100万円未満(年金受給者)
連帯債務者 70歳代、年収200万円台
資金使途 建て替え
必要資金 2,800万円
借入額 1,400万円
自己資金 1,400万円
毎月の支払額(利息分) 2.8万円(金利 年2.4%)

建て替えの工事期間は半年程度仮住まいで過ごすこととなりましたが、リ・バース60を利用したことで、無事に自宅の建て替えの費用を工面することができました。収入は年金のみですが、毎月の支払額が少ないので問題なく返済できています。

まとめ

今回紹介した4つの事例のように、リ・バース60なら高齢の方でも自宅の購入・建て替え、リフォームに必要な資金の融資を受けられるかもしれません。返済は利息のみで、毎月の支払額を抑えられるのもメリットです。

年齢や収入の関係で通常の住宅ローンを利用できない場合は、リ・バース60を検討してみてはいかがでしょうか。

リ・バース60ならSBIエステートファイナンス

執筆者紹介

「金融/不動産知恵袋」編集部
金融や不動産に関する基本的な知識から、ローンの審査や利用する際のポイントなどの専門的な情報までわかりやすく解説しています。宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、各種FP資格を持ったメンバーが執筆、監修を行っています。
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